こんにちは。
パソコンを使っていると、何かの選択をしなければ進まない時がありますよね。
例えばフリーソフトをダウンロードしたときに、
「実行」「保存」「キャンセル」と、どれかを選択するようメッセージが出ます。
「キャンセル」はその名の通りキャンセルなのでいいとして、
「実行」と「保存」って?
何がどう違うがご存知ですか?
ワタシは恥ずかしながら、いつもここをテキトーに
その日の気分で選んじゃってました(〃ノωノ)
しかも「実行だと保存しないからその分パソコンの容量を取られずに済むのかな?」
なーんて都合のいい想像をしてみたりして(笑)
こんなことじゃいけませんよね!
今一度、ちゃんと理解するために調べてみることにしました。
ダウンロードをするときには必ず
「実行する?それとも保存?それともやめる(キャンセル)?」
と聞かれますよね。
もちろん利用したいからダウンロードしようとしてるので、
キャンセルなんてしませんよ。
なので残る2択の「実行」と「保存」でいつも悩みます。
「実行」とは、ダウンロードしたプログラムを
ダイレクトにインストールまでしちゃうことなんですってよ。
なので、身元がはっきりしていて信用できるファイルだということがわかっていれば、
「実行」のワンアクションで済んじゃう便利な選択肢ってことです。
実行ではダウンロード→インストールまで一気に行うのに対して
「保存」とは、ダウンロードしたプログラムを、何もしないで保存することだそう。
これは何のためなんでしょう?
一説には昔、インターネット回線が不安定で良く切れた頃には、
一旦「保存」してからインストールをしないと、
また一からやり直さなければならなかったことや、
ダイヤル回線だった場合、通話料がかかるため一旦「保存」して、
オフラインにしてからインストールするためには
ありがた~い選択肢だったようです。
現在はそんな心配はほぼなくなり、
高速であっという間にダウンロードできるので、
その点だけを考えると、もう「保存」は必要ないのかなとも思います。
ネット上で調べた「実行派」の意見では、
ソフトもバージョンアップが頻繁で、保存しておいても
新しいインストーラが必要になることも多いし、
HDDに無駄なファイルが増える。保存したとしても、最近は「インストーラ」だけが保存され、
実行するとインストーラが指定URLにアクセスし
本体をダウンロードしてインストールを継続する仕組みのものも
多くなってたので、最近は殆ど「実行」を使っています。
ですが一方「保存派」の意見として、
私は「保存」をするようにしています。
というのも、パソコンを買い換える際や、何かあってリカバリー等をした時に
「実行ファイル(exeファイル)」をとっておけば、
簡単に今の状態を復元できるからです(改めてダウンロードする必要がなくなる)
なので私はインストール後も外付けHDDに「実行ファイル(exeファイル)」をとっておくようにしています。
という意見も。
確かにパソコンを買い替えた時、使い慣れた解凍ソフトや画像処理ソフトなど
今まで使っていたものを新しいパソコンにすぐに入れられたら、
その分設定にかかる時間も短縮できて便利かもしれませんね。
それともう一つ、保存のメリットとして
ダウンロードに時間がかかるようなサイズの大きなファイルの場合には、
保存しておくと後で何度も実行できるので、その場合は「保存」の方が便利です。
また、複数のパソコンで実行したい場合にも保存しておくと、
保存したプログラムを複数のパソコンで利用することが可能です。
また、全く違う見解で「保存」を推す意見は、
ウイルス感染の心配がないなら「実行」で構いませんが、
ウイルス感染を防ぐなら「保存」がおすすめです。
身元不明のファイルなんかだと、ウィルスに感染していたりウィルスが仕込まれている可能性もありますよね。
そこで一旦パソコンにダウンロードした段階でウィルスチェックをかけてみて、
問題がなければ安心してインストールする
という、慎重派にとっては今も大事な選択肢の一つのようです。
なるどほねーーー。
あとで再利用するかもしれない場合には保存し、その可能性が低い場合にはそのまま実行
という感じですね。
今更ながら調べてみて良かった~(*´▽`*)
だって今まで
「実行だと保存しないからその分パソコンの容量を取られずに済むんぢゃね?」
とか思ってましたから(バカ丸出し)
まあいずれにしても後の手間を考えて「実行」か「保存」かを決めることになりますが、結局のところ
それほど大きな問題ではない
ということがわかって一安心♪(今までテキトーに選んでたから^^;)
これで一つまたお利口さんになれました~(*´з`)
因みにダウンロードとインストールの違いが(?_?)の方は
コチラをどうぞ→ ダウンロードとインストールの意味と違いについてわかりやすく例えてみた